タイヤ交換を自分でやるのは危険?所要時間や必要な道具を解説します

雪国で車に乗っている人には年に2回必ず訪れる行事。
といえばタイヤ交換ですね。


この記事にたどり着いたあなたは「自分でタイヤ交換をしよう」という事で情報を探しているのではないでしょうか?


工場でタイヤ交換をやってもらうために車にタイヤを積んで、1時間くらい並び作業が終わったら家でまたタイヤを下ろす。

自分でやったほうがコスパもタイパも良くね?


と考えて、いざ自分でやってみようと思ったはいいけど、交換したタイヤが外れて事故になったとかニュースで見たし、むしろ作業自体が危なくないか不安になったりしてませんか?

今回の記事ではタイヤ交換を自分でするのに必要な道具ややり方を解説していきます。

タイヤ交換に必要な道具

・ジャッキ
・レンチ
・空気入れ

大きく分けて上の3種類の道具を使います。

工具は電動か手動かで作業時間や労力がものすごく変わってくるので、今後のタイヤ交換を自分でやろうと考えている方は先行投資として電動工具を買うこと心の底からおすすめします。

私は親の車2台と自分の車のタイヤ交換をしているのですが、手動で作業していた時は交換が終わった時には足も腕もへろへろでソファの上で魂が抜けてました。

電動のレンチを購入してからは作業時間も1台当たり20分は短くなってます。(体感ですw)
なにより体の負担がかなり減るのでこれは絶対におすすめです。

ジャッキはどんなものを選べばよい?

タイヤ交換では車体を浮かせてタイヤを入れ替えるのでジャッキは絶対に必要です。

ジャッキには主にパンタグラフジャッキと油圧式のフロアジャッキがあり、耐荷重は普通乗用車では2t以上が目安です。

どちらでも作業はできるのですが、パンタグラフジャッキはバランスが悪くこれ一つで交換作業をするのはちょっと怖いです。
パンタグラフジャッキで車体を上げていくと、上げれば上げるほどジャッキが傾いていくのでその状態でタイヤ交換でぐりぐり力をいれると最悪はジャッキが倒れて体が挟まれたり車が壊れたりが予想できます。

なのでパンダグラフジャッキを使うときは車体を上げて、隙間に交換用のタイヤを入れるかジャッキスタンドを使うことをおすすめします。

レンチの種類と電動vs手動

・L型レンチ
・クロスレンチ
・トルクレンチ
・電動インパクトレンチ

僕が絶対に必要と思うのはトルクレンチと電動インパクトレンチです。

電動インパクトレンチで緩めるのと締めるを担当して、トルクレンチでます締めをします。

僕の記憶では教習所でタイヤ交換を習ったときには、「増し締めをしっかりしましょう」ぐらいしか言われておらず、数年前までトルクレンチの存在を知らずにクロスレンチで増し締めしてました。

それでも18年間、年に2回タイヤ交換をしてきてタイヤが外れたり、ナットを締めすぎてねじが折れたりはしていません。

なのでクロスレンチと電動インパクトレンチでも問題ないとは思いますが、どうせこれからレンチを買うなら適正なトルクで締めることができるトルクレンチを購入する事をおすすめします。

電動インパクトレンチを買うならどれがおすすめか?

自分で使っていてものすごく使いやすいので、家の外でコンセントが使えるならメルテックの電動インパクトレンチ 「Meltec FT-50P」をおすすめします。

パワー的にも十分ですし、パンタグラフジャッキをまわすための付属品もついているのでめちゃくちゃ重宝します。

電源が確保できない場合は18Vバッテリーインパクトがおすすめです。

僕が使っているわけではないので恐縮ですが、僕の周りではマキタの18vバッテリーのインパクトレンチを使っている人が多いです。

インパクトレンチにもいろいろ種類があり、車のシガライター電源で使える12Vのインパクトレンチもあります。

これは値段的にはかなり魅力的なんですが、パワーが弱いです。

タイヤのナットを外すには300〜500N·m程度のトルクが必要ですが、12Vタイプは200〜350Nmくらいのものが多く前回のタイヤ交換で強く締めてた場合や、冬の塩カルなどで錆びている場合に外せないで結局クロスレンチでパワープレイで外す事になり、電動工具を買った意味が半減するという悲しいことになっちゃいます。

安物買いの銭失いになる可能性が高いので、ここは最初からコンセント式か18v以上の電動インパクトを選ぶ事をおすすめします。

空気入れはなぜ必要なの?

自分のタイヤの空気ってあんまり気にしたことないって人が多いんじゃないでしょうか?

僕も最初はあまり気にしてなかったです。
ただ車人生3年目か4年目の頃にタイヤ交換したら1本だけ見た目からかなり空気が減っているタイヤがありました。

タイヤの空気って何もしてなくても勝手に抜けていくものなんですね。
その時まで僕も知りませんでした。

それで空気の減ったタイヤを履いたまま近くのスタンドまで急いで行って空気を入れてもらったんですが、空気の抜けた状態で走るのはなかなかに怖いです。

なので最初から準備しておくのがベストです。

僕が使っているのはこれです。

安いですが空気圧計も付いててしっかり使えるので毎年とても重宝しています。

娘のプールの空気を入れるのにも使えるので買ってよかったです。

タイヤには向きがある

タイヤには向きのあるものがあるので、逆につけてしまわないように気を付けましょう。

逆につけてしまうとタイヤの水はけなどの性能が本来の力を発揮できずにハイドロプレーニング現象が起きたり、ブレーキの性能が落ちたりとっても危険です。

なので タイヤの向きはしっかり確認してつけるようにしてください

回転方向指定

タイヤには向きの決まっているものと、全方向対応のタイヤがあります。
ROTATIONという文字と矢印の向きで見分けます

左右非対称タイヤ

タイヤの側面に「OUTSIDE(外側)」または「INSIDE(内側)」と刻印があるのでそれを参考につけます。

V型トレッドパターン

溝の模様が「v」の向きになるように付けるのが一般的

実践!タイヤ交換のやり方

まずはジャッキで上げる前に交換するタイヤのナットを緩めます。

この時ナットはまだ外さないでください。

ジャッキアップ中にタイヤが外れるのを防ぐためです。

緩めたらタイヤが少し浮くまでジャッキアップします。

ナットを全部外してタイヤを付け替えます。

付け替えたらナットを付けていきます。

ナットをつけるときは対角線のナットを締めていきます

また、いきなり全力で締めないでまずは仮止めしていき、最後に全部を締めます。

締め終わったらジャッキを下げてトルクレンチで増し締めをします。

上の作業を4本全部やればおしまいです。

あとは空気圧を確認しましょう。

適正な空気圧は運転席のドアのところにシールが貼ってあって、そこに書いてあることが多いです。

最後に家の周りをぐるっと運転して、もう一度すべてのナットをトルクレンチで締め直して下さい。

タイヤが外れる事故が毎年ニュースで流れるので、ここは手を抜かずにやりましょう。

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